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もうひとつの場所 - 野又 穫のランドスケープ展

※もうひとつの場所 - 野又 穫のランドスケープ展:フライヤー(チラシ)表
会場:群馬県立近代美術館(群馬県高崎市)
期日:7月17日(土)~8月29日(日)
時間:9時30分~17時(入館16時30分まで)
休館:月曜(7/19、8/16は開館)・7/20(火)
料金:一般500円・大高生250円
(※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方と介護者1名無料)
※もうひとつの場所 - 野又 穫のランドスケープ展:フライヤー(チラシ)裏

・「もうひとつの場所-野又 穫のランドスケープ」群馬県立近代美術館:公式サイト
⇒ http://www.mmag.gsn.ed.jp/exhibition/nomata.htm
「ここ」ではない風景
乱暴にひとことで言い表すなら、「空想建築」という絵を描く画家。
それは昔の個展で用いられたことばですが、一度も見たことがない人に説明するには、もっとも適した文言かも知れません。
けれども、そこには単に「空想」という机上の論理だけではない、「もうひとつの」風景とでも言いたくなる世界が広がっています。
現在、どこかにありそうで、しかし、存在しない高層ビル。
廃墟、または誰もいない場所。
過去、または未来の構築物。
そんな過去、現在、未来を貫き通したような画布面から感じられるのは、なんでしょう。
想い出、郷愁、非現実、予兆、期待、来るべきもの、永遠に到来しないモノ、、。
観る人の数だけ、そこに実在する『もうひとつの場所』。
キャンバスの前に佇むあなたには、何が感じられるでしょうか。
「野又穫さんのふしぎな世界を旅してみよう」
時、折りしも夏休みです。
開催場所である群馬県立近代美術館では、子供用に「ジュニアガイド」も用意されています。

お子さんを連れて行っても楽しめる、そんな展覧会になっています。
建築家:磯崎 新氏による美術館建築そのものや、宮脇愛子氏による屋外のステンレスワイヤー(ロッド)のオブジェも楽しみたいところ。
他の美術館に巡回しないのがとても残念です。
公式カタログ(図録)刊行
「もうひとつの場所-野又 穫のランドスケープ」展の公式カタログとして出版されたのが、下記の『 MINORU NOMATA ALTERNATIVE SIGHTS (野又 穫 もうひとつの場所)』です。
残念ながら、すべての展覧会出品作品が掲載されているわけではありません。
しかし、未出品の作品の掲載もあり、論考もあり、しっかりと満足できる内容に仕上がっています。
現在までのシリーズからバランスよく収録されているとともに、過去に出版されてきた作品集よりも、買いやすい価格設定です。
現地まではどうしても行けないという方には、特におすすめしたい一冊です。
もうひとつの場所 - 野又 穫のランドスケープ展(2010.08.03)
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