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『モードの迷宮』著:鷲田清一

『モードの迷宮』著:鷲田清一

著:鷲田清一
刊:ちくま学芸文庫
定価:900円+税


サントリー学芸賞受賞

1989年 思想・歴史部門 『分散する理性』(著:鷲田清一)とともに。

・サントリー学芸賞 サントリー文化財団 サントリー:本受賞作品 選評ページ
 ⇒ http://www.suntory.co.jp/sfnd/gakugei/si_reki0023.html




ファッション誌「マリ・クレール」の人気コラムが書籍化

約1年前、惜しまれながらも日本語版が休刊となったモード誌「マリ・クレール」。

1982年に日本語版が創刊され、ほどなく女性向けファッション誌としては異例ともいえる編集方針・執筆陣によって、文芸誌さながらの雑誌媒体となりました。

当時の版元は中央公論社でしたから、できたことかも知れません。


さて、その渦中に連載されていたコラム「モードの迷宮」をまとめたものが本書です。

あとがきによれば、1987年7月から1988年11月まで連載されたもので、初版の発行は1989年4月。

ちょうど、DC(デザイナー&キャラクター)ブームが始まり、通り過ぎてゆく頃の文章と言えそうです。


とはいえ、そこは現象学や臨床哲学の人:鷲田清一氏。

時代の空気を感じさせつつも、それを超えて現在に通じる、示唆に富んだモード論/ファッション論です。




人間にとって「着る」とは何か

服を着るということは、自分を隠すことであると同時に見せることでもある。

<見られること> を真摯に考えた末、たどり着く <見ること>。また、その可逆的な地平。


または、自らを守ると同時に、他者に向けて提示してしまう身ぶり。


外見でしかないながらも、それによってしか判断され得ない外装。
時に、内実と同等の意味をも持たされる逆説。

自と他と、身と服と、内と外。

メビウスの輪のように終わりのない思考でもある「モードの迷宮」。


ファッション/モードの世界が気になる人には、折りに触れて迷い込んでいたいという思索の数々がここに。



この文庫版表紙の写真は、ジャンルー・シーフ Jeanloup Sieff 。

あのマグナムフォトに在籍していたこともありますが、有名なのはやはりその後のファッション写真群でしょう。機会があれば見ておきたいところです。


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『モードの迷宮』著:鷲田清一(2010.07.02)
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