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[モードの極意]60:感覚の違い。
どんなアイテムにアイロンをかけていますか?
夜、寝るときには何を着ていますか?
こんなことを友達や同僚に聞いてみると、
意外な感覚の違いがあって驚くことがあります。
ファッションというと多くの場合、
自宅の外にいることを前置きとして、
何を着るか、どう組み合わせているかというのが一般的です。
おおざっぱに言えば、交通機関を利用するくらいの外出着、
仕事に行く時や遊びに行く時ですね。
それ以外のときに着ているものについては、
あまりあれこれと問いただすことなどはしないでしょう。
そこでたとえば、夜、寝るときです。
現代の20代30代くらいの方たちだと、
寝間着・パジャマを着ている人はどれくらいいるのでしょうか?
ネット検索してみると、パジャマ派も健闘しているようですが、
ジャージやスウェット、Tシャツなどの人も結構多いようです。
さらに言うと、
近くのコンビニやスーパーまでなら出かけられる部屋着・室内着。
それらについての認識や感覚は、
意外に多様なのではないかとおもうのです。
そして、話しをして聞いてみると結構おもしろい。
それで買い物行けちゃうの?みたいなこととか。
聞いてみないと知らなかった
男女差、年齢差、地域差、家庭差などもあるのです。
また、誰かと宿泊する旅行に出かけると、
何を着ているのかもそうですが、
荷物に違いがあって楽しいですよね。
量でいえば、異様に荷物の多い人、
それでいいの?とびっくりするくらい荷物の少ない人。
そんなときにあらわれるのは、普段の生活スタイル。
すべてが各人自身とつながっていて、毎日の延長線上にあるんですよね。
ところで、数年前に聞いた「モスキート音」の話。
人間は年を取るに従って、高い音が聴こえにくくなるそうです。
若い人には聞こえるけれど、
年を重ねると聞こえない音があるということ。
視覚についても老視(老眼)になったりするだけでなく、
視界全体が加齢によって黄色がかってくることもあるのだそう。
特別に病的なものではなくても、年齢差や個人差もあって、
他の人とは前提となる感覚自体が違っていることがあるのです。
ファッションも人間がやること、文化的なものだとすれば、
それらの前提となる物差し≒感覚自体も多様だということなんですね。
そうだ、アイロン。
人によっては下着や靴下、ひとつひとつにまでかけるのだそうですよ。
どうですか?
そんな風に、手間暇のかけ方次第では、
同じものなのにもかかわらず、
違った着こなしになることがあるんじゃないかなぁとおもうのです。
(60:感覚の違い。~終)
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[モードの極意]60:感覚の違い。(2010.04.01)
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