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環境保護で色落ち

『環境保護の規制により堅牢度(けんろうど)の高い染料が使用できない為、場合によって色落ちすることがあります。』
それならば余計に、色落ち「やむなし」ですね。
普段、何気なく洗濯機におまかせしているお洗濯
白いもの、色柄もの、濃い色のもの。うまくまとまれば、三回に分けたりしています。でも、ときどき「大丈夫なんじゃないの?」ということで、ちょっと甘い分類になったりすることもあります。
とは言え、実際に色落ちしてしまった場面に遭遇することは、少なくなりました。「たいてい、良い製品ならば色落ちしにくいでしょ。」という気持ちになっています。
一方では、デニム(ジーンズ)などの藍染。
色落ちするのが当たり前。それも風合いというか、持ち味だと理解しています。
そんなところへ、「やっぱり色落ちすることもあるのね。」という経験をしました。それは「セント・ジェームス カットソー:ナヴァル」(フランス製:NEIGE/GITANE色)。
あのピカソやジャン・ポール・ゴルチエなども着ているような、と言えばピンとくるでしょうか。

これくらいの写真に撮ったくらいでは、色落ちの様子までは写りませんが、ちょっとだけボーダーの青がにじんでいます。
そして、洗濯の注意表示(全文)はこちら。

堅牢度(けんろうど)というのは、光に当たったり洗濯したりしたときに、どれくらい染料が定着したままであるかという尺度のこと。
服飾メーカーでは、使用する素材について、専門調査機関にサンプルを送り、堅牢度を試験してから服を生産しているのです。極端に色落ちしやすいものは製品化されませんが、決められた範囲内におさまっていればOK。同じ染料でも生地によって、また、色それぞれによって堅牢度に差が出ることが普通です。色止めという定着過程での作業にもよるでしょうね。
どれくらい「落ちにくい/落ちやすい」かについては、洗濯液、汗、水などの液体成分やその温度、加わる圧力などにも左右されますので、一様ではありません。
今回は新品を一回着用しての洗濯。なんとなく気になったので、「色落ちするかも知れない」体制で洗濯に臨みました。(笑:ちょっと大げさ) 結果、移染することもなく大丈夫でしたが。
欧州では化学法制として、40以上の指令があったようで、随分と包括的かつ複雑。現地で生産物を作る日本の会社もさぞ大変でしょう。(現在では、REACH と呼ばれる新法制が準備されているようです。参考URL http://www.chemsec.org/chemsec/eu-chemicals-policy)
環境汚染の防止や、環境保護、人体への影響などの観点から、規制が厳しくなることはあっても、ゆるくなることはないでしょう。これは国を問わないとおもいます。
ちょっとしたことでしたが、あらためて染色や洗濯の基本を見直す機会となりました。ご参考まで。
あ、それと、洗濯すると綿は縮みますので、それについてもご注意を。
※追記:2009年9月24日
昨日、二回目の洗濯をしました。まだ少しのにじみが感じられますが、色落ちという感じは薄らいでいます。なお、この記事(ページ)自体は、商品に対して否定的なものではありません。念のため、申し添えておきます。
セント・ジェームスのホームページ

・セント・ジェームス:公式サイト
⇒ http://www.st-james.jp/
オンライン・ブティックがありますので、お買い物もできます。ナヴァル・モデルは、なかなか人気のようで、品切れしていることが多いようです。
環境保護で色落ち(2009.09.22)
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