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デジタル色彩検定

日本カラーイメージ協会による新たな色彩(カラー)の検定※が発表されています。
その名は デジタル色彩検定 。
パソコンを使用する人のための
使える色彩能力を検定します。
仕事に趣味に幅広く生かせます。
あなたの配色の力を試してください。
(※上記サイトより引用)
※パソコンが使えることが必須です。
「絵の具」から「ディスプレイ(モニタ)」へ
デジタル色彩検定のサイトによるところでは、今までの絵の具などの色材を基本とした考え方による検定ではなく、ディスプレイ(モニタ)などにおける色光を基本とした検定だそうです。
確かに身の回りには、テレビやパソコン、デジタルカメラのモニタなど、通常の生活において、光によって作られたまま提示される=印刷されない視覚物があふれています。
その点で、同じ色を扱う技能においては、それらに相応の知識や能力が要求されるといえるでしょう。
というのも、大まかに言えば、
印刷物は、CMY(※K):シアン=青 マゼンダ=赤 イエロー=黄 (※ブラック=黒)
光は、RGB:レッド=赤 グリーン=緑 ブルー=青
というそれぞれが基本とする三原色が違っているために、考え方や手法・技法までもが若干異なっているからです。
さらに実際、目に見える光の範囲=色の多様性では、ディスプレイのほうが印刷物よりも大きい範囲を表現しています。
もっとわかりやすく、というか、おおざっぱに言ってしまうと、
大: 自然界の色 > ディスプレイ(モニタ)内の色 > 印刷物などのモノの色 :小
というように、色の範囲が狭くなっているということです。
アナログからデジタルへ
デジタル色彩検定の考え方は、そう言い替えることもできそう。製作者(デザイナー)側ならではの発想・考え方かも知れませんね。
とはいえ、どちらか一方しか知らない、わからないということでは、それこそ「現場で使える」ものにはならないような気もします。
昔からの職人仕事のような理屈だけではない色の理(ことわり)と、現代・最先端の色彩学。
そのバランスこそ、各人の色彩個性が発揮されるためのすばらしい舞台となるのではないでしょうか。
デジタル色彩検定は、この2008年10月から申し込みが始まり、11月30日(予定)が最初の試験日(3級のみから開始)となります。
※参考

・デジタル色彩検定:公式サイト(日本カラーイメージ協会)
⇒ http://www.j-color.jp/kt_index.asp
検定料:3級 8,000円
なお、検定ではパソコンを操作できることが前提となりますので、ご注意を。
#ところで、ウィンドウズだけでなく、マッキントッシュでも受験できるのでしょうか? 詳細を待ちましょう。
※参照:その他の色彩に関する検定についての記事(本サイト内)
・ファッション色彩能力検定 ほか
⇒ http://www.pdv.co.jp/mt_blog/archives/2006/07/post_147.html
クリック・アンケート:ご感想
・△もっと知りたいことがある
『個人ユーザー用の安価なLCDパネルは時間軸で間引いたりタイルパターンで擬似的に色数を出してるので、色を扱うCADには全然使えない。色純度100%のプロ専用の小さなLCDパネルが50万円もしますので、画面を信用せず現物で色校正するのがふつうです。それにCMYの3色しかないカラー印刷なんて最低ランクの家庭用プリンターでありプロの印刷はインク数がもっと多い。LCDパネルの画素の色はRGGBかRGEBの4つある。日本でまともな団体は色彩学会の1つしかなく、インチキなカラーコーディネーターが多い。』(2008年9月22日受信分:原文のまま)
弊社コメント:貴重なご意見をお寄せいただきまして、感謝いたします。とても勉強になります。
私どもでは色を十分に考慮するべき商品を扱っていますが、色彩学につきましては素人と心得ています。あいにく現時点では、記事以上の知識はなかなか持ち合わせていませんが、今後も精進して皆様に有意義な情報をお届けして行きたいと存じます。どうもありがとうございました。
デジタル色彩検定(2008.09.12)
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