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『色の新しい捉え方』

色の新しい捉え方

色の新しい捉え方
現場で「使える」色彩論

出版:光文社新書
定価:820円+税

日本カラーイメージ協会理事長による色彩論。

最近の知覚研究(脳科学)や物理学(主に素粒子)を踏まえて、色彩心理などについても論じていきます。雑学よりも少し裏付けのある内容です。


根拠のない色相環、机上の色彩システム
色彩検定は使えない!?
色をその本質から捉え直した、 従来の常識を覆す“先端色彩の世界”


帯に踊る文章はなかなかに刺激的。まったくの門外漢よりも、勉強中の人や有資格者のほうが気になりそうです。


『使えない』とは言っても、著者が述べたいことは、色についての明らかに間違った認識や、色彩心理学を装ったような「うそ」が紛れ込んだ色についての説明などに対してなのでしょう。

いわく、

 「色で人の心がわかる」

 「色で幸せになれる」

 「色でモノが売れる」

といったキャッチコピー。


さらには、「パーソナルカラー診断」や「オーラソーマカラー」などの、その根拠があいまいな概念にも向けられているようです。




「すべての資格は現場で使えない。」

「勉強すべきものとしての資格から得られたものは、現場の知恵とは異なる。」という考え方には、一理あるとおもいます。

しかしながら、現場で使えないと断言してしまうには、資格は多種多様でしょう。

操作技術そのものの資格ならば、明らかに当てはまらないかも知れません。


その点からすると、、、逆に、


人間の視覚という知覚のしくみから離れられない色というものは、あいまいさの入り込む余地がより多い概念だとは考えられないでしょうか。


著者の言わんとするところは、そのあたりにあるようです。


 脳における色彩の知覚システムそのもの、

 色彩知覚後の身体的反応、

 人間による色彩についてのさまざまな理論、

 各人の色に関する習慣や慣習とそれらに影響された好き嫌い、

 色彩を利用した戦略的な施策など。


新書ですので、言い(書き)足りていない部分もあるようですが、総じて「色について知っている人ほど何か言いたくなる」本かも。

興味のある方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。







※参考

日本カラーイメージ協会:公式サイト

・日本カラーイメージ協会:公式サイト
 ⇒ http://www.j-color.jp/


『色の新しい捉え方』(2008.09.11)
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