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ビッグイシューこうてや
※ビッグイシュー69号表紙(絵:西原理恵子)
ビッグイシュー日本版
THE BIG ISSUE JAPAN
69号(2007.4.1)
特集 わからない? だからおもしろい
定価:200円
発行所:有限会社ビッグイシュー日本
『ホームレスの仕事をつくり自立を応援する』
わたしたちが普通に公共の福祉に奉仕する団体と聞けば、社会福祉法人やNPO(一般に非営利団体)、NGO(非政府組織)などが頭に浮かびますが、このビッグイシュー日本版の運営母体は大阪の有限会社なのです。
公的な補助制度や救済措置は、きっとありがたいことだとおもいます。しかし、それだけでは「自立」にまで至ることはなかなかに難しいことなのではないか、もっとできること・すべきことがあるのではないかと考える人たちもいます。
ビッグイシューの日本版公式ホームページには、下記のような「しくみとめざすもの」という記述があります。
『ビッグイシュー』は英国で大成功し世界(28の国、55の都市・地域)に広がっている、ホームレスの人しか売り手になれない魅力的な雑誌のことです。ビッグイシューの使命はホームレスの人たちの救済(チャリティ)ではなく彼らの仕事をつくることにあります。
例えば大阪の野宿生活者の約8割は働いており、過半数の人は仕事をして自立したいと思っています。『ビッグイシュー日本版』は彼らが働くことで収入を得る機会を提供します。
具体的に、最初は一冊200円の雑誌を10冊無料で受け取り、この売り上げ2,000円を元手に、以後は定価の45%(90円)で仕入れた雑誌を販売、55%(110円)を販売者の収入とします。
これらの活動は、イギリス発の有名な化粧品会社「ボディショップ」の創設者:ゴードン・ロディック氏が、ニューヨークでホームレスの売るストリート新聞を見かけたことがきっかけとなったのだそうです。
現代は、このような雑誌が世界中で売られている世の中になったのです。
こういうグローバル化なら、誰もが歓迎してくれるのではないでしょうか。
・「ビッグイシュー日本版」:公式サイト
⇒ http://www.bigissue.jp/
・「The Big Issue Foundation」:公式サイト(英語)
⇒ http://www.bigissue.com/
漫画家:西原理恵子
ビッグイシュー日本版69号の表紙、その絵は漫画家:西原理恵子さんが手がけました。
通常は、もともとが英国発ということもあるのでしょう、表紙には著名外国人俳優やミュージシャンが掲載されることが多いものです。
しかしこの69号のように、日本独自の企画もあるようです。
※ビッグイシュー69号裏表紙:バックナンバー一覧
現在までに表紙となったいわば変わりどころでは、矢井田瞳、ディック・ブルーナによる「ミッフィ」、東儀秀樹+BAO、奈良良智+graph、やなせたかしさんとアンパンマン、「機動戦士ガンダム」のシャア、などがあります。
残念ながら完売となった号もあるようですが、気になる方は取り寄せてみてはいかがでしょうか。
公式サイトではもちろん、全国の街角で販売しているベンダー(販売者)さんへも注文できます。なお、最新号は支援策の一つとしてサイトでは販売していませんので、ぜひ街角で直接お求めください。(どこで売られているかはサイトでも確認できます。)
ビッグイシューこうてや(2007.06.06)
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