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日本のメディア芸術100選

「日本のメディア芸術100選」アンケート結果発表
(主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会)
・日本のメディア芸術100選:公式サイト
⇒ http://plaza.bunka.go.jp/hundred/
日本のメディア芸術の軌跡
従来の「メディア」とは、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどの情報発信および交換の媒体・手段という意味のことばでした。
現代では、旧来からの芸術という概念に収まりきれない新しい表現が、確かに存在しています。
モニタ・ビデオ・コンピュータ・ケイタイなど、今までにはなかった新しい情報通信機器類を縦横に駆使することによって生まれた表現形式。そういえるそれらは便宜上、メディア・アートという名称で名指されることが多くなっています。
文化庁ではそれらを「メディア芸術」という名で、アンケート投票を開催しました。
アート部門、エンターテインメント部門、アニメ-ション部門、マンガ部門の4部門。最終的には20万以上の投票を受け、先頃その結果が発表されています。ちなみに各部門の1位は以下の通りです。
・アート部門 「太陽の塔」岡本太郎(1970年代)
・エンターテインメント部門 「やわらか戦車」ラレコ(2000年代)
・アニメ-ション部門 「新世紀エヴァンゲリオン」庵野秀明(1990年代)
・マンガ部門 「スラムダンク」井上雄彦(1990年代)
※公式サイト内では、1950年代からの年代別の順位も見ることができます。
・日本のメディア芸術100選:公式サイト
⇒ http://plaza.bunka.go.jp/hundred/
以下にその上位作品の一例をご紹介してみます。
アート部門18位「オープンスカイ」八谷 和彦氏
ピンクのテディベアがメールを届けてくれる「ポスト ペット」の開発や、同部門7位「視聴覚交換マシン」の作者としても著名なメディア・アーティスト、八谷和彦氏が手がけているプロジェクトです。
本品「オープンスカイ」は、イラク戦争と同アニメーション部門2位の映画「風の谷のナウシカ」の中に出てくる飛行体「メーヴェ」とにインスパイアされたものだそうです。
本体は尾翼のない、鳥の羽のような一人乗りの飛行機。現在はゴム動力(牽引)により滑空していますが、最終的にはエンジンを積んで飛ぶことが想定されています。まさに夢の乗り物でしょう。
下記では先日、静岡県の富士の裾野で行われた公開テストフライトの模様を、動画で見ることができます。
・「ユーチューブ」動画投稿サイト
同プロジェクト動画:「Fumotoppara Test Flight 2006 9/24」
※中央をクリックすると動画が再生されます。
上記がうまく動作しないときは以下のリンクからどうぞ。
⇒ http://www.youtube.com/watch?v=nwZkRGxbWDg
なお、朝日新聞の夕刊(2006年10月3日)の記事「新科論」には、娯楽のパワー(1)「アニメが生んだ夢を形に」と題され紹介されています。
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最新の情報など、詳細は八谷和彦氏による以下のサイトをご覧ください。氏による他の作品の紹介もあります。
・「オープンスカイ」:公式サイト
⇒ http://www.petworks.co.jp/~hachiya/works/OpenSky.html
補足情報
「メディア芸術祭10周年企画展」
2007年1月21日からは、東京・六本木の注目の新施設で、国立新美術館開館記念展「20世紀美術探検-アーティストたちの三つの冒険物語」(仮称)が開催されます。
それに際して「メディア芸術祭10周年企画展」も予定されています。
日本のメディア芸術を代表する作品群を一望できる貴重な機会として、この100選に選ばれた作品も、可能な限り紹介されるとのことです。
・国立新美術館:公式サイト
⇒ http://www.nact.jp/
日本のメディア芸術100選(2006.10.10)
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