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『ガラスと文化』

NHKライブラリー 59
ガラスと文化 その東西交流
歴史的に流通したガラスという「もの」から、地球上の文化交流を探る。
出版:NHK出版(1997年9月20発行)
定価:1,100円+税
目次
第1章 ガラスの交流―正倉院ガラスの由来
第2章 ガラスの起源と伝播―メソポタミアとエジプト
第3章 トンボ玉と青銅器
第4章 ローマン・グラス―ガラスの生産革命
第5章 新羅の謎―ローマン・グラスが背負った文化
第6章 日本の中のローマとササン
第7章 イスラムの華―芸術と先端技術
第8章 ヴェネチアン・グラス
第9章 乾隆ガラス―清朝とヨーロッパの交流
第10章 ドイツ、ボヘミアとイギリスのガラス
第11章 アール・ヌーヴォーと日本
第12章 江戸時代のガラス・薩摩切子秘話
著者は日本のガラス界にとても貢献している人物といえるでしょう。自らガラス工房を開設したり、企画指導したり、ガラス関連書籍も多数書かれています。ちなみに本書によれば、ガラス工芸の研究によって第1回流砂海西奨学会賞、第1回北川桃雄賞を受賞なされているそうです。
ご紹介するには十分に古い書籍なのですが、通常のガラス工芸の歴史書にはない視点で書かれています。そのため、ガラスに興味のある方には、きっとおもしろく読んでいただけるのではないでしょうか。
巻頭カラー図版:16ページ。大きさは、文庫と新書の中間くらいのサイズです。
古書店などをのぞくときには、心に留めていただけると良いかも知れません。
※本書はもともと、NHK教育テレビの人間大学で放映された「ガラスと文化 その東西交流」(1996年10月-12月期)のテキストに、補足と加筆がなされたものです。
※同テキスト
『ガラスと文化』(2006.03.13)
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