
ベネチアンビーズアクセサリー|ポワン・ド・ビュ
ホーム > ファッション:: ニュース > [ 新シューズ:マイオン Mion ]
新シューズ:マイオン Mion
帰ってきたマーティン・キーン Martin Keen@マイオン Mion
2004年春夏コレクションからスタートしたキーン・フットウェア社は、日本においては2005年春夏から伊藤忠商事(株)傘下のPONY Japan株式会社 KEEN Japan事業部として展開をはじめたブランドです。
・伊藤忠商事(株):2004年8月ニュース
⇒ http://www.itochu.co.jp/main/news/2004/...
その卓越したデザインセンスが生み出したサンダルやシューズは、アウトドアショップやセレクトショップなどでの販売を通して、その歴史が浅いにもかかわらず、着実にファンを獲得しています。
※キーン社サイト:トップページ
・キーン フットウェア社:公式サイト(英語)
⇒ http://keenfootwear.com/
そしてその創業者でデザイナーであったマーティン・キーン氏が新たに始動させる、2006年3月発売予定のブランドが「マイオン Mion 」。『自分自身の』という英語、my own と同様に発音されるようです。
新しいコンセプト
アメリカのサイト、スポーティング・グッズ・ビジネス sporting goods business にはマイオン Mion 発表に際してのインタヴューが掲載されています。
・スポーティング・グッズ・ビジネス:インタヴュー記事
⇒ http://www.sportinggoodsbusiness.com/...
それによると、、、
キーン社を離れた直後からの先進的アイデア。ウォータースポーツにおいて(キーン社での実績の)次の改革となるべく、さらなる快適性を求めた結果、個人専用を目指したものだそうです。
12時間から20時間履いていると、個々人それぞれの足裏にフィットするようになるエルゴモルフィック・フォーム ergomorphic foam や、シューズと一体となって足全体を包み込む構築的360度靴紐システム 360-degree lacing system などを備えているそうです。
なお、新会社マイオンは米ティンバーランド社との共同出資によるもので、日本でも2006年からティンバーランド・ジャパン社を通じて販売されます。
※ティンバーランド・ジャパン社サイト:トップページ
・ティンバーランド・ジャパン:公式サイト
⇒ http://www.timberland.co.jp/
(2005年11月22日現在、これらの情報は掲載されていません。)
<追記1>
マイオン Mion:展開は主要アウトドアショップにて
・マイオン Mion:公式サイト(英語)
⇒ http://www.mionfootwear.com/
・日経プレスリリース:ティンバーランドジャパン株式会社マイオン事業部
「水陸両用のハイパフォーマンス・シューズサンダル新発売」(画像リンクあり)
⇒ http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=128772&lindID=4
現在のところ直営店はなく、オッシュマンズやモンベルなどのアウトドアショップで販売されているようです。
・オッシュマンズ:公式サイト:マイオン紹介ページ(日本語)
⇒ http://www.oshmans.co.jp/magazine/buyers/shoes/060418/
・モンベル:公式サイト(日本語)
⇒ http://www.montbell.com/japanese/index.html
<追記2>
マイオン・サンダル:現品
※拡大画像(99136/Men's Gray Granite Sandal)
・英仏日の三ヶ国語の説明カードとメッシュ素材の靴袋付き。100%リサイクル紙製の外箱。写真には写っていませんが、シューキーパーも同様にリサイクル紙製とおもわれます。
小指の外脇からスタートしているコードは、ずっとつながっている一本。樹脂製の本体の中を通りながら足の甲を三回まわっています。その後に総合的なコード長の調整パーツを経てから、最後に足首をまわって外くるぶし下で留まります。
説明書きはされていませんが、甲が低くてコードが長い場合には短くすることもできます。終点にあるブルーのキャップの爪を押しながら外すと結び目が露出しますので、新しく結び目を作り、余計な部分をカットすれば出来上がり。
【特長】(※説明カードより)・エルゴモフィック(TM)フットベッド‐表面が足の形に仕上げられているので、いつもぴったりとフィットし、アージス(TM)が足の臭いをコントロールします。
・スーパーストラクチャー仕様‐両サイドから足を包み、理想的な履き心地を提供します。
・スーパーストラクチャー・コード‐登山に使用される品質のスパイラルコードをスーパーストラクチャーに採用。コードを引くと、足の各部分に必要な適度な圧力が加わります。
・グリップスティック(TM)ウェット/ドライ・トラクション‐歩行を第一に考慮してデザインされたクアドカット(TM)溝の施された底部と、水の中でも粘着性を保つ特殊素材を使用することで、理想的な歩行を可能にしています。
・プロテクション‐スーパーストラクチャーが衝撃から足を保護してくれます。
・超軽量‐濡れていても、乾いていても超軽量なフットウェアです。
・100%防水‐Mion(TM)のフットウェアはレザーやファブリック製のフットウェアのように水分を吸収したり、保持することがありません。
<追記3>
最新製品の公式情報のみを入手したい場合には、オフィシャル(公式)サイトの閲覧が基本でしょう。
購入をお考えの方は、専門アウトドアショップへ直接問い合わせるか、直接来店してみるほうが得策かも知れません。
それ以前の、より具体的な事前情報を得るには、取り扱いが広がってきているであろう販売店、販売促進活動にも熱心そうな各種ネットショップも参考になるかとおもいます。
<追記4>
2007年春物として、メンズ向けカレントサンダル8型中の4型について、木型(ラスト)をシャープなものに変えたそうです。
全体の量感としては少しユーモラスなフォルムにも見えていたカレントサンダルでしたが、今までよりクールな印象が感じられるかも知れません。タウンユースとして取り入れる人が増えるかも。
また、主力製品は2,100円値下げされる模様。1万円以下の商品を充実させるとともに、2~8色という多色展開になるそうです。
メンズサンダルという切り口:イメージだけでなく、ファッション性に富んだレディスカジュアル製品という方向性を感じますね。カラフルでポップなものが発売されるのか、注目してみたいとおもいます。
なお、ティンバーランドジャパン株式会社によるマイオンの取り扱いは現在、アウトドアグループ事業部となっているようです。(参照:繊研新聞2007年4月11日付)
新シューズ:マイオン Mion(2005.11.22)
ページの先頭へ↑
Tweet
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.pdv.co.jp/mvtp/mt-tb.cgi/149
※いただいたコメントなどは、より有益な記事作成のために活用させていただきます。
※当社からの返信を希望される場合には、下記のページをご覧ください。
⇒ お問い合わせ方法のご案内
[ファッション:: ニュース ] カテゴリー:前後の記事を見る
東京発 日本ファッション・ウィーク
«前 | 次 »
ヘルムート・ニュートンvs川久保 玲
| ホームページへ戻る |