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『ヴェネーツィアと芸術家たち』

文春新書 ヴェネーツィアと芸術家たち
ヴェネツィアに関わりのある芸術家8人の肖像をつづったエッセイ。
出版:文芸春秋
定価:700円+税
さまざまな人々がアドリア海の女王ヴェネツィアに魅せられますが、芸術家とて人の子。例外ではありませんね。
ヴェニス本島やその界隈の島々には、偉人や著名な芸術家に由来する記念碑(プレート)が全部で100以上あるそうです。彼らは旅行で訪れたり、住みついたり、ごひいきだったり、出身地だったり、葬られていたり。
そんな中で、本書で取り上げられているのはモーツァルト、ゲーテ、ワーグナー、チャイコフスキー、スタンダール、ティツィアーノ、ヴィヴァルディ、ゴルドーニ※。そして、彼らのエピソードに付随した多数の芸術家たちも登場します。
最も歴史の古いビエンナーレが開催されるヴェニスではありますが、芸術の都としてよりも世界遺産や観光の街としてのほうが有名でしょう。
けれどもこれを読むと、それらともまた違った相貌が見えてくるようです。
※ゴルドーニは寡聞にして知りませんでしたが、喜劇作家だそうです。
『ヴェネーツィアと芸術家たち』(2005.09.02)
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