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夏物セール
2005年春夏物のバーゲンは、ほぼ7月1日から始まっています。
けれども、一部のメーカーでは2004年から開催時期を遅らせる試みを行なっているところがあります。
安くなるのはうれしいですよね。でも本当に暑くなって、着る時期なのに値下げというのもなんだかおかしいような、、、。
でも、フランス・パリでは6月24日から始まっているとか。
その理由とは?
だって、バカンスがあるから!
各百貨店はパリジャン、パリジェンヌがいなくなるバカンス前に在庫を売り切りたいのだそうです。
そのため、1ヶ月後の7月下旬までが勝負みたい。
対する個人などの専門店/小売業では、反対にセール時期を遅らせて欲しいという要望があるとのこと。
日本でも似たような構図かもしれませんね。
追記
安売り the sales(セール:英米語) soldes(ソルド:フランス語)
現在フランスでは、厳しい規制の下にセールが実施されているのだそうです。
過去10年以上にわたり、いろいろなファッションメーカーに勤務していたのに、寡聞にして知りませんでした。
それは、夏冬それぞれ6週間(合計12週間)以外はセールと称して販売することが禁じられている、というもの。セールが法律に基づいて実施されていたなんて!
しかしながら、フランスの経済相が議長を務める同国の消費国家委員会(そんなものがあるのにも驚き!)では、2006年5月にセール改革案が討議されることになったようです。
セール改革のポイントは、3点。
・ほぼ全国一斉セール開始の見直し~地域の状況に合わせたセール時期の検討。
・実施日数(12週間)は維持するが、時期の変更を認め、セールを年2回以上に増やすこと。
・小売店が年間を通した販売計画ができるよう、現行法体系の規制緩和。
売る側はできるだけ高く(もしくは定価で)売りたいでしょうし、買う側はセールでできる限り安く買いたいとおもうのが人情。
販売側(小売店)と購入側(消費者団体)の利害関係は、どうしても矛盾する部分があります。
調整するのは、それなりに大変そうな議案。
ちなみに、ドイツではセール制度は既に廃止されているそう。
ということは、過去に存在したということですね。(^^ゞ
(※以上追記:2006年3月 繊研新聞参照)
夏物セール(2005.06.29)
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