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『ヴェネツィア―水の迷宮の夢』

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ヴェネツィア―水の迷宮の夢

1987年のノーベル文学賞受賞作家、ヨシフ・ブロツキーの散文。(文学作品)

出版:集英社
定価:1,553円+税


シンプルな装丁が素晴らしいですね。帯の写真は、マリアノ・フォルチュニィのドレスです(京都服飾文化研究財団蔵)。裏面には池澤夏樹の推薦コメントもあります。

原題は「WATERMARK」。1989年に英語で執筆されて、1992年に出版されました。
この翻訳書は1996年の刊行です。

ロシア出身でありながら祖国を追われ、アメリカに亡命。以後、毎年のように訪れていたヴェネツィアを、美しい51の断章からなる滞在印象記にまとめたものが本書です。

大学で教鞭を取り、市民権まで得ていましたが、この訳書の出版とほぼ期を同じくして、亡くなりました。

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※参考書籍

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『私人 ノーベル賞受賞講演』

ブロツキイが'87年に行なった講演を収録したもの。解説を含めても100ページに満たない文庫サイズの短い本です。アメリカに亡命後、あまりロシア語で書かなかったそうですが、この原稿は母国語のようです。20世紀を翔け抜けた詩人の、軽やかでかつ重い思考。

初版第1刷発行:1996年11月30日 出版:群像社




以下追記:2006年8月18日

日本経済新聞2006年8月11日夕刊 こころの玉手箱※拡大画像


こころの玉手箱 / 三國 連太郎 (日本経済新聞2006年8月11日夕刊)


先日まで俳優の三國連太郎氏がコラムを書いていた日経夕刊の文化欄。5回連載の最終日に紹介されていたのはブロツキイによる本書「私人 ノーベル賞受賞講演」です。

著名人の本棚は、それが注目している人の本棚である場合はもちろん、自分の好きな書籍が紹介されているときにも気になるもの。


ちなみに時期不明ながら、蔵書の表紙裏に「人類ノ絶滅ヲ防グノハ文化 座右書 三國」と記していたそうです。「人が正しく生きる指針となり、困難を乗り越え前進する力を与える」ものが文化であり、その気持ちで映画を作りたいとする氏の決意表明。それに本書がいくばくか関わり合うのだと聞けば、同じ本を持つものとして、自身を振り返る機会としたいものです。再読してみましょう。


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『ヴェネツィア―水の迷宮の夢』(2000.05.01)
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